芸能生活50周年記念シングル『親父の名字で生きてます』、そして、園まりが植木等と1966年にデュエットした「あんたなんか」を、50年の時を越え、師匠を引継ぎ園まりと公開レコーディングした小松政夫が、さらなる収録曲となる新曲「いつも心にシャボン玉」のレコーディングを都内某所スタジオで行った。
小松政夫がコメディアンとしてのデビューのきっかけにもなった「シャボン玉ホリデー」を連想させるタイトル曲のバックを固めるのは、二階堂和美との共演アルバムとサマーソニックの出演も話題となった現在最も注目されているビッグ・バンド、Gentle Forest Jazz Band。作曲は、同バンドのリーダー・指揮・トロンボーン奏者でもあるジェントル久保田、同じくGentle Forest Jazz Bandのメンバーで、アレンジも担当している多田尋潔が同曲の編曲を担当した。作詞は「親父の名字で生きてます」と同じく、相田 毅のペンによるもの。Gentle Forest Jazz Bandとは、5月13日に青山CAYで行われた小松政夫の芸暦50周年記念のキックオフ・イベントでも共演を果たしており、交流を深めていったようだ。
スローでありながらGentle Forest Jazz Bandのスリリングなサウンド、そして流麗なGentle Forest Sistersのハーモニーと小松政夫のリラックスした歌声がマッチし、昭和の懐かしさの中にも決して古さを感じさせない現在ジャズを包含した不思議な音空間を創り出している。
エンターテイナーとして半世紀に渡って活躍してきた小松政夫。映画「オケ老人」の出演も話題の中、今回発売されるニューシングルは、芸能生活50周年記念に相応しい、多才で濃厚な小松政夫ワールドを展開している。2016年の単独公演も発表されている。
【作品情報】
芸能生活50周年記念プロジェクト『親父の名字で生きてます』
2016年10月26日(水)発売
WPCL-12493 / 1,800円(本体)+税
収録曲:
1. 親父の名字で生きてます/小松政夫 (作詞:相田 毅 作曲:合田道人 編曲:川村英二)
2. あんたなんか/小松政夫 with 園まり (作詞:安井かずみ 作曲:宮川 泰 編曲:岩崎元是)
3. いつも心にシャボン玉/Gentle Forest Jazz Band with Masao Komatsu (作詞:相田 毅 作曲:ジェントル久保田 編曲:多田尋潔)
4. 5. 6. 同上各カラオケ