デビューから58年、正統派コーラスグループとして日本の歌謡界をリードしてきたボニージャックスが、現在中高年に最も知られるコーラスグループとなったベイビー・ブーとユニットを結成し、9人組コーラスユニット「ボニーさんとブー」としてデビュー、10月26日(水)にシングル『じいじのシンデレラ』を発売する。
「美しい日本の歌を、後世に歌い継ぐ」という理念で活動を行ってきたボニージャックスが、まさに「その思いを託したい」と認めたのが、5人組コーラスグループのベイビー・ブーで、ボニージャックスがこれまでに歌ってきた5,000曲にも及ぶコーラスアレンジの譜面を彼らに託したいと認められたほど。ベイビー・ブーは「何よりボニーさんの築きあげてこられた歴史を受け継ぐ責任も感じています。ベイビー・ブーなりにその5,000曲をさらにアレンジして歌い継いで行きたいです。」と、コメント。それに対し「よく彼らからは”ご一緒できて光栄です”と言われますが…とんでもない!活力を得ているのは我々ですね。その得た活力を我々と同世代の方々に還元できれば、なお良いですね!」と、今回のユニット結成に関し、ボニージャックスもコメントを寄せている。
そんな世代を超えた新ユニットが歌うのが「じいじのシンデレラ」。可愛い孫娘のために、じいじが王子様になるというストーリーで、コミカルでドリーミーな曲に仕上がった。カップリングの「山茶花~さざんか~a cappella」の作詞・作曲は中村 中が手掛ける。また「じいじのシンデレラ」のミュージックビデオが本日よりYouTubeで公開となった。
なんとデビューから58年というキャリアのボニージャックスとしては初めてのミュージックビデオとなった。このMVには、CMやドラマで活躍中の子役、白鳥玉季ちゃん(6歳)が出演し、82歳のボニージャックスのメンバー玉田、鹿嶌とはなんと76歳差となる共演で、鹿嶌は「ミュージックビデオでは孫の設定だけど、実際は曾孫だよ(笑)。」とコメントした。
2016年10月26日(水)発売
TECG-55 / 1204円+税
<収録曲>
1. じいじのシンデレラ(作詞:じいじプロジェクト/作曲:宮川彬良/編曲:宮川彬良/コーラスアレンジ:瀬川忍)
2. 山茶花~さざんか~a cappella(作詞・作曲:中村 中/編コーラスアレンジ:瀬川忍)
3. じいじのシンデレラ instrumental
10月31日(月) 銀座・博品館劇場 (1)13:00開場/13:30開演 (2)16:00開場/16:30開演
11月16日(水) 神奈川県民ホール・小ホール 13:30開場/14:00開演