子どもたちが集めた“ふるさとの音”がミュージックビデオに

NHK鳥取放送局では、“大山の魅力を未来に伝えていくこと”をテーマとしたキャンペーン「音でつなぐ大山の未来」を実施している。その一環として今年の春から4ヶ月にわたり、大山小学校5・6年生と、サウンドアーティスト・清川進也が、音と映像を集めるワークショップを実施、子どもたちが思い思いの感性で集めた“大山の音”を、清川が一つ一つ繋ぎ合わせて制作。ミュージックビデオ「大山さんさん～Children joining sounds of nature～」が完成した。

清川進也コメント
「今回の僕の役目は監修と編集です。作品制作では子どもたちの視点を活かすことを大切にしました。作品に使われている音と映像は、全て子どもたちが収録・撮影したものです。奇抜なアイデア・ダイナミックな切り口・被写体との距離感、そのどれもが子どもたちの自由な発想から生まれたものばかりです。斬新で、それでいてどこか懐かしみを感じる本作品は、言語を超え世界中の方々に楽しんでもらえるものに仕上がっています。」

ミュージックビデオ「大山さんさん～Children joining sounds of nature～」

また、子どもたちと清川進也の出会いから作品完成までの4ヶ月を追ったドキュメンタリー番組の放送も決定している。

■ドキュメンタリー番組
聞こえるよ！大山のメロディー（仮）
＜放送予定＞
鳥取県向け【総合テレビ】平成28年10月21日(金)午後7時30分～8時13分
全国放送【総合テレビ】平成28年10月26日(水)午後2時5分～2時54分
（「スタジオパークからこんにちは」枠内で放送）
※放送予定は変更になる場合があります。

「音でつなぐ大山の未来」ホームページ